津南キャンプ場

特徴

特徴

日本最大の河岸段丘に抱かれた森のキャンプ場

津南の人々が守り育んできた大きな自然。私たちが目指したのは、豊かさと同化するキャンプ場でした。自然の起伏はできるだけ活かし、環境破壊に結びつくような設備はつくらない。
こうしてできあがったのが、無印良品津南キャンプ場です。標高903mの山伏山に隣接し、ブナ、ミズナラなどの広葉樹の森に囲まれ、眼下には信濃川が育んだ日本最大級の河岸段丘が一望できます。

ロケーション

津南キャンプ場が位置する山伏山は、ブナやミズナラ、白樺などの広葉樹林が広がる豊かな森。小動物も多彩で、シーズン中にはキャンプ場内で、山菜採りやキノコ狩りが楽しめます。周辺に点在する温泉巡りの楽しみや、日本有数の米どころならではの味やお酒も、もうひとつの魅力です。

アクティビティ

隣接するANNEX山伏山森林公園は、アウトドアスポーツを満喫するためのフィールド。森を巡るMTBコースは4コース(延べ6km)。公園の中心にある薬師湖でカナディアンカヌーやカヤックが楽しめます。キャンプ場内にはえさ釣り専用池、ドッグランが整備されています。

その他

場内の遊歩道には真夏でも約14℃と涼しい「風穴」があります。

住所

新潟県中魚沼郡津南町上郷寺石

営業時間

5月~11月上旬

気候風土

日本最長の信濃川とその周りに広がる日本一の河岸段丘があり、肥沃な大地と豊富な水によって生まれるコシヒカリの産地でもある津南町。日本有数の豪雪地としてもその名を知られています。日本百名山の「苗場山」や名水百選「竜ヶ窪の池」など豊かな自然に囲まれ、多い年には4mを超える積雪を記録する一方、夏は30℃を超える真夏日が続くこともあります。新緑の鮮やかな春や、紅葉の美しい秋とともに四季折々の景観を楽しむことができます。

生活文化

この地域の歴史や文化にも豪雪は影響を与えてきました。最も重要な産業であった稲作も、雪解け水による豊富な水があってこそ、といえるでしょう。また、雪に閉ざされる冬には稲作の副産物のわらを使ったわら細工が営まれ、大井平地区で200年の歴史を持つ和紙作りにも雪晒しという形で雪の存在はなくてはならないものでした。ほかにも食料の乏しい冬への備えとして生まれた山菜の保存方法など、津南では雪とともに歩んだ歴史や文化を見ることができます。

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